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2015年4月7日 女は友人らに男との間であった事を話したところ、メールを送り直す事を勧められ、
素案を考えて貰った上で男に送信。この辺りから女と男の間で交わされたメールや、
電話の話題は、SEXを行った際の「同意の有無」へ移っていった。
2015年4月9日 女は警視庁原宿署に相談。
2016年7月22日 犯罪を構成する証拠が提示されなかった事から、男は嫌疑不十分で不起訴処分となる。
2017年5月29日 不起訴処分から相当の月日が経過した翌年5月末、女は記者会見を開き、
検察審査会に審査を申し立てることを発表。
2017年9月21日 男を不起訴とした東京地検の処分について、東京第6検察審査会が「不起訴相当」と議決。
なお、検察審査会とは、無作為に選出された11名の一般市民が、
当事者たちとは何の利害関係のない第三者の立場で証拠類を慎重に再検証し、
不起訴が相当だったか否かを判断・議決するものである。
2017年9月28日 女は男を相手に1100万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こした。
2017年10月18日 女は文藝春秋社から著書「Black Box」を出版。
2017年10月24日 女は日本外国特派員協会で会見を行い、日本における性暴力被害の課題を訴えた。
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