20/05/20 17:28:38 U/ZHyo2v0.net
以前ダチョウの卵で抗体を作っているニュースを
見たことがあるので、エミューにも期待。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
飛べない鳥、九州にはばたく
エミュー飼育で地域おこし コロナワクチン製造を実験
5/20(水) 産経
オーストラリア原産の飛べない鳥、エミューの飼育で地域おこしを
目指す日本エコシステム(福岡県)は今年度、離島などでの飼育の
可能性を探るテストに着手。さらに大阪大学などとともに、エミューを使った
新型コロナウイルスのワクチン製造実験を進める。
~以下ざっくり要約~
◆エミューは成長すると体高約1.5メートル、体重は50キロになる。
雑食で野菜くずや雑草もよく食べ、寒冷地にも適応するなど
頑丈で飼育しやすい。ふんの臭いもない。
◆同社はもともと、節電機器レンタル会社だったが、
社長がエミューのことを知り、耕作放棄地が拡大する中山間地や離島の活性化に最適の家畜と思いつく
◆平成26年に4羽を購入。研究を重ねて人工孵化(ふか)の成功率を8割にまでアップ。
28年に佐賀県にエミュー牧場を設け、今では400羽を飼育する国内有数の牧場に。
◆肉は赤身で高たんぱく・低カロリー。鶏肉や牛肉の数倍の鉄分を含み、
体重50キロの成鳥から肉10キロ、オイル10キロが取れる。
◆阪大などの研究機関と共同で無毒化した新型コロナウイルスをエミューに投与。
食肉処理する際に出る血液からワクチンが製造できないか、実験に着手する。
ワクチン製造には現在、鶏やウサギが使われているが、エミューは体が大きいため、
低コスト化が期待される。
阪大の伊藤謙特任講師(薬学博士)を中心に他のさまざまなワクチン製造を含めた
新しいシステム作りを目指す