20/04/09 15:43:40 oRR/Q15a0.net
NYはなぜ新型コロナの犠牲者が突出しているのか
肥満と低所得が原因か
全米各地からCDCに報告された感染情報のうち、
基礎疾患情報が詳細に記録されている7162人の患者を分析した。
集中治療室に入院した重篤な患者457人に限れば、
糖尿病が148人(32%)、
慢性肺疾患が94人(21%)、
心血管疾患が132人(29%)と、
糖尿病と心血管疾患で顕著だ。
糖尿病も心血管疾患も、肥満が原因となる場合が多い。
米国では成人の約4割が肥満で、肥満は国民病とも言われている。、
肥満人口は低所得層、貧困層に偏っており、
貧困と肥満は互いに密接な関係だ。
つまり、ニューヨーク市の低所得層、貧困層は、
新型コロナの感染リスクが高い上に、
感染すると重症化する可能性が非常に大きいと言える。
貧困や肥満は黒人やヒスパニックなど
マイノリティに多いため、
マイノリティが高い比率で新型コロナの重篤患者になっている可能性もある。
新型コロナの問題は、奇しくも、
唯一の超大国の陰の部分をあぶりだしているのだ。