20/01/23 16:13:53 b3UBSpas0.net
未成年だった杏が高校中退に追い込まれても手を差し伸べないとは、父親としての養育義務的にも疑問だ。
佐藤浩市や香川照之のように、父への恨み辛みを語っても、なんらおかしくはない。
だが、杏にはそう単純にはいかない"心の葛藤"があるのではないか。
じつは離婚前に謙が家を出て行ったとき、杏は一旦、父について行っているのだ。
しかし、数日後に母と兄が暮らす実家へ戻ってきたという。
そのことを兄の大は、前述の告白文のなかで「理由はよくわかりませんが、父の家にはいづらかったのだと
言っていました。妹は自然と父からの連絡を拒むようになり、
父と母、父と妹の連絡は、僕がやるようになりました」と書いている。