19/11/26 09:53:34 eZDZfjBb0.net
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陛下は重要な儀式で使用される「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」と呼ばれる御束帯で、
雅子さまは十二単におすべらかしのお姿で臨まれた。
伊勢神宮を長年取材してきた文筆家の千種清美さんが、22日の親謁の儀における両陛下のご様子について語る。
「とても印象に残ったのは天皇陛下のご表情でした。前日の和らいだご表情とはまったく違って、ご参拝時にはとても厳粛な表情をされていました。
天皇に即位された覚悟の重さが伝わってくるようでした。皇后陛下は厳粛なご表情の中にも柔らかな感じがおありでした。
関係者の前ではにこやかなご表情で会釈されていました。皇后としてこの半年しっかりとお務めになってこられた自信が感じられました」
翌23日には雨も上がり、陛下は馬車、雅子さまは予定どおりオープンカーで移動し、内宮を参拝されて親謁の儀を終えられた。
この重要な皇室の行事で、両陛下とともに大役を務めたのが、陛下の妹で伊勢神宮祭主の黒田清子さんだった。
「外宮・内宮への両陛下の参拝で最も大事な拝礼の場に立ち会う唯一の存在が祭主です。
神前に捧げる玉串を陛下と雅子さまから受け取り、案という台に載せる所作を祭主として行います。
その役割は、天皇家出身の清子さんにしかできない重要な役割なのです」(神社関係者)
清子さんは、皇居で「大嘗祭」が執り行われた11月14~15日も、伊勢神宮で「大嘗祭当日祭」に奉仕していた。
「夫の慶樹さんは皇居で大嘗祭に参列していました。
11月15日は黒田夫妻の14回目の結婚記念日でしたが、一緒に過ごすことはできませんでした。
清子さんは今でも自分を育んでくれた皇室を何より大切にしているのです」(皇室担当記者)
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