19/11/05 16:31:10 +urOyBmj0.net
香山リカと坂東眞理子が語り合う「皇室のこれからの女性天皇」
いよいよ10月22日には即位の礼を迎える雅子さま。回復が目覚ましく、ご活躍になっていらっしゃるが、
これまでなぜ16年間も苦しまなければならなかったのか、そして新皇后に期待されることとは……
皇室に詳しい2人の識者が語り合った(司会/皇室ジャーナリスト・近重幸哉さん)。
近重「雅子さまが新皇后となって5カ月が過ぎ、いよいよ10月22日には即位の礼をお迎えになります。
『女性の品格』などのエッセイでおなじみ昭和女子大学理事長・総長、坂東眞理子さんと、精神科医で本誌の
皇室記事にコメントしている香山リカさんに、雅子さまについて語り合っていただきます。
まず、最近の雅子さまのご様子をお2人はどう見ていますか」
坂東「雅子さまは、本当に生き生きと回復されていて、とてもよかったと思っている人が圧倒的に多いと思います」
香山「私は、雅子さまの回復には“助走期間”があったと思うんです。上皇陛下は、退位のご意向が報道される前に、
そのお考えをお子さまたちにお伝えしていたことでしょう。それを、ご自分が皇后になることとして、雅子さまが
受け入れられた時点で、はっきり気持ちが決まっていらしたことと思います。
その助走期間で、ご自分でも計画を立てられてきて、『このころまでには、これをやる』
というステップを満足にこなされることができていたのではないでしょうか」
近重「雅子さまが苦しまれているとき、そこには常に天皇陛下が隣にいらして、お心配りをなさってきましたが」
香山「陛下は一貫して、とにかく雅子さまを守り、会見のたびに『雅子も頑張っています』
『私も雅子に支えられています』と、かばい続けてこられた。結果的には雅子さまの信頼を得て、
登校不安の愛子さまに対してもそうでしたけど、ご家族の回復につながっていきました」