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岩手）秋篠宮ご夫妻、来県へ ラグビーＷ杯観戦、献花も
緒方雄大 2019年9月7日03時00分
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岩手県や宮内庁は６日、秋篠宮ご夫妻がラグビーワールドカップ（Ｗ杯）の試合を観戦するため、２４～２５日に来県すると発表した。
秋篠宮さまは、Ｗ杯の名誉総裁を昨秋から務めている。ご夫妻は、東日本大震災の関連施設にも足を運ぶ。
２４日は、震災で大きな被害を受けた釜石市鵜住居町を訪れ、「釜石祈りのパーク」で献花する。
津波伝承施設「いのちをつなぐ未来館」も視察する。
２５日は大船渡市の商業施設「キャッセン大船渡」などを訪れてから、
釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムでＷ杯のフィジー対ウルグアイ戦を観戦する。
県によると、ご夫妻が県内を訪問するのは今回で９度目。被災地を気にかけてきたご夫妻は、
震災直後の２０１１年５月に大槌町や山田町に足を運んで以降、県内の被災地を度々訪れ、被災者を励ましてきた。
達増拓也知事は「地域の活力を取り戻し、力強い復興を成し遂げようとする本県被災地にとって大変ありがたい」とのコメントを出した。（緒方雄大）