19/10/04 09:14:57.25 rK5D2L390.net
>>924 続き
■美智子さま 私物120トンの苦悩…引っ越し向けお一人で整理 2 10/3(木) 11:03配信 女性自身
しかし、高輪の仮仙洞御所はそれほど広くない。赤坂御用地内に新設された倉庫に
運び込まれるものもあるようだ。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんはこう語る。
「外国ご訪問時や来日した賓客からいただいたプレゼント、即位などの際のお祝い品、献上品などは
上皇上皇后両陛下の私物になりますが、ご在位が30年という長きにわたりますので、相当な
数になっていると思われます」
ご贈進品や献上品の一部は、ご即位30年、ご成婚60年を記念した特別展で展示もされた。
英国のエリザベス女王から贈られたボウル、オランダのベアトリックス女王からの花瓶など、
外国王室からの贈り物の数々。また国内からも、全国に古くから残る伝統的な名産品が
献上されており、歴史的文化的にも貴重な逸品が並んだ。そして、それらの品々は
ただ保管されているだけではないと話すのは前出の宮内庁関係者。
「沖縄が日本に復帰した5月15日前後、御所の居間の一角にシーサーが置かれます。
雲仙・普賢岳の火砕流、三宅島の噴火、終戦記念日、東日本大震災……それぞれに“ゆかりの品”が
飾られます。“思いがこもった品々”が多いので、職員が勝手に手を出すわけにはいかないのです」
さらに上皇ご夫妻の蔵書も膨大な量になる。前回のお引越しのときは1万冊といわれた。
「ご研究関係の書籍、ご公務関係の資料なども平成23年度に御所に書庫を増築したほど
ですから、相当な数になっているのでしょう」(前出・山下さん)
もちろん書籍に関しても、上皇ご夫妻の指示を仰ぐほかない。お引っ越しの準備が
整うまでには途方もない時間がかかってしまいそうだが―。
「即位の礼に続き、11月には即位の最重要儀式ともいえる大嘗祭が行われます。
天皇陛下と雅子さまもお忙しい日々が続きます。上皇陛下と美智子さまのご体調を案じて
いらっしゃいますし、決して皇居への引っ越しをお急ぎではないはずなのです」(前出・宮内庁関係者)
美智子さまには、お体に気づかわれながらゆっくりと準備を進めていただきたい―。
おわり