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コミンテルンが『日本帝国主義の残虐なる朝鮮植民地支配』を捏造した理由について、朝鮮共産党員だった金斗楨が「朝鮮共産党小史」の中で、『朝鮮を日本統治下から離脱させ、ソ連の属領にするためだった』と書き残しています。
つまり、韓国が言う「正しい歴史」とは、コミンテルンが朝鮮人を煽動するために捏造した日本悪宣伝文だったということです。
韓国が言う「正しい歴史」の原本の一つに、1932（昭和7）年にコミンテルンが発表した「国際共産青年同盟（キーム）の朝鮮共産青年同盟に対する指針」があります。
昭和7年といえば、満州国建国の年であり、コミンテルンはこの決議書を通じて朝鮮共産党に『反日満運動をやれ、朝鮮を通過する日本の軍隊、軍用品をすべて拒否しろ』と指令を出しています。
ソ連は満州国建国によって、正面からドイツに、背後から日本に刺されることを懸念していました。
だから朝鮮人に『反日満運動をやれ』と指令したのです。
※国際共産青年同盟（略称キーム）
コミンテルンに直属する組織。
旧ソ連は共産主義を継承する次世代を育成するため、旧ソ連各地の青年共産主義者に青年共産党を組織させ、それらを糾合して青年共産連盟（略称コムソモール）を組織した。
少年共産団員（略称ピオネル）は成長後、青年共産連盟員となり全員が共産党員になった。
外国で組織した青年共産連盟を糾合したものを国際共産青年同盟（青年共産インターナショナル。略称キーム）と呼ぶ。
出典：1928（昭和3）年 外務省欧米局第一課 「共産「インターナショナル」ト其ノ補助機関」