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【山口敬之/準強姦揉み消し問題】詩織さん準強姦容疑事件 検察審「不起訴相当」の不可解【審査補助員の弁護士名がない】[09/27] [無断転載禁止](c)2ch.net
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■なぜ審査補助員はいなかったのか?
注目すべきは、議決書の作成を補助した審査補助員の弁護士名がないことだ。一般市民から選ばれる検察審の審査員は
ほとんどが法律のシロウトだ。そのため、多くの検察審査会では、中立的な立場から法令の解釈や説明、問題点を整理する
弁護士を審査補助員に選任(委嘱)している。
自由党の小沢一郎代表が「強制起訴」された小沢事件では、特捜検事がウソの報告書を作って審査員を誘導していたことが
問題になった。検察から「不起訴裁定書」を示されたシロウト市民が、審査補助員の説明もなく、どんな法的根拠に基づいて
当否を判断し、〈裁定を覆すに足りる事由がない〉と結論づけたのか。検察審制度に詳しい山下幸夫弁護士はこう言う。
「慎重審査が必要であるからこそ、審査補助員の弁護士を選任するべきだったでしょう。(準強姦容疑という)事件を考えれば、
男女比の構成も重要です。いずれにしても、(審査に至った)審議時間などの客観的データを示すべきだと思います」
「本当に審査したのか」「検察の誘導ではないか」―との疑問を払拭するためにも制度改正が必要だ。