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「安倍一強」にひれ伏す? 検察・警察に出る疑問
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もっと深刻なのは、「首相に最も近いジャーナリスト」といわれる山口氏のレイプ疑惑を、検察、警察が潰した疑いが
あること。この問題は、週刊新潮がまず報じ、被害女性が五月末、「顔出し実名告発」したことで明らかになった。
約2年前に山口氏に出されていた逮捕状は、当時の警視庁刑事部長の判断で見送られ、書類送検はされたものの
不起訴に終わった。
特筆すべきは不逮捕後の事件処理である。捜査していた高輪署の刑事らは人事異動で担当を外れ、事件は警視庁
捜査1課に移送され、検事も担当を外れた。それにより、被害女性は誰とも連絡が取れなくなり、何が起きているのか
を把握できなくなった。不起訴処分が出されたのは、山口氏がTBSを退職、安倍首相との親密ぶりを見せつける
『総理』(幻冬舎)を上梓した2016年6月の直後である。
森友学園では、「国有地はなぜ8億円も安く払い下げられたのか」という問題の本質から外れ、籠池氏の資金繰りを
問題視、加計学園では「なぜ獣医学部新設認可先は総理の『腹心の友』だったのか」は問われず、攻撃の刃は
文科省官僚に向いた。レイプ疑惑は被害女性の捨て身の告発がなければ、事件潰し疑惑さえ浮上しなかったろう。
「永田町」と「霞が関」の監視役を期待され、その役割を果たしてきた検察・警察はどこに行ったのか─。