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朝鮮通信使友情ウォーク 浜松でおもてなし
江戸時代に日本に送られた使節団「朝鮮通信使」の足跡をたどる「二十一世紀の朝鮮通信使 ソウル-東京 友情ウォーク」の日韓からの参加者ら約三十人が十二日、浜松市内を横断した。
浜松への訪問は六度目で、今回初めて、市民が自宅を休憩所として提供。長旅の疲れをねぎらいながら、日韓の友情を深めた。一行はその後、市役所も訪問した。
休憩所を提供したのは、同市南区若林町の鈴木加一朗さん(78)・モトさん(76)夫妻。
三月に朝鮮通信使に関する講演を聞き、ウォークのことを知った。「長い距離を歩いて来るのだから、少しでもお役に立てれば」と、四月から旅を続ける一行を、もてなしたいと考えた。
十二日は、友人らの協力で、自宅に緑茶や漬物、キムチ、菓子を用意し、参加者や市民ら五十人を出迎えた。
韓国体育振興会の宣相圭(ソンサンギュ)会長(71)は「一般の家庭で休むのは、浜松では初めて。皆さんが非常に温かく、元気をもらった」と話した。
夫妻にはお礼に記念のペナントが贈られた。モトさんは「私たちも楽しませてもらった」と笑顔を見せた。加一朗さんは「ウォークが日韓の友好の懸け橋になれば」と願っていた。
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
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