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8月、青森市の浪岡中学校2年・葛西りまさん(13)が自殺した問題で、市いじめ防止対策審議会(会長・櫛引素夫青森大学教授)は30日、市教育研修センターで第4回臨時会を開き、年度内には報告書をまとめるとの方針を示した。
9月から始めた聞き取り調査は生徒ら約70人に及んだ一方、さらに十数人規模で聞き取りを続けるという。
審議会はこれまで、りまさんと何らかのつながりのある生徒や、アンケートに気になる記述をした生徒、教員ら約70人の聞き取り調査を終えた。
「非常に多くの情報」(櫛引会長)が集まった一方、証言の食い違いなど整合しない情報も増えており、さらに精査が必要とした。
櫛引会長は「誰がいつどのような、別の判断・行動を取っていたら、このような事態を避けられたのか、予防できたのかに関する検証と問題提起を重視している」と説明。
詳細調査そのものを通じ、再発防止の提言につなげたいと述べた。
無料通信アプリ・LINE(ライン)の履歴の量が膨大なため、次回以降にネットいじめの対策に詳しい専門家を新たに委員とし詳細な分析に着手するとした。