16/10/22 21:53:21.59 9jR4WZNC0.net
>彩湖は、洪水対策と同時に東京の夏場の渇水対策も兼ねる。荒川に余剰水がある時は水を貯め、足りない場合は、
>貯めている水を、水道用水を取水している秋ヶ瀬取水堰の上流に補給し、水道用水を確保する。
>ここで取水された水は左岸の大久保浄水場から、さいたま、戸田、川越、志木など16市1町約380万人、
>右岸の朝霞浄水場からは東京23区の西部などへ供給されている。
>水質保全のため、噴水でプランクトンの細胞を破壊したり、湖底3か所に設置したパイプから気泡を発生させ、水の対流を起こさせ、
>水質悪化を防ぐ曝気循環装置もある。4か所に設置された階段状の滝に、湖底から組み上げた水を流して水中に酸素を送って水質改善を図ることもできる。
>水質悪化を恐れて、湖面でボートやモーターボート、ヨットなどの使用は許されていない。