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福島医大、緊急被ばく医療で韓国原子力医学院と協力覚書締結
福島医大は19日、韓国で原子力災害や被ばく医療を担当する国家機関「韓国原子力医学院(KIRAMS)」と緊急被ばく医療分野で協力する覚書を結んだと発表した。
同大が単独の国の機関と被ばく医療に関する協力覚書を締結するのは初めて。
原発事故で本県が得た教訓を世界に発信するほか、特に海外で深刻な風評の払拭(ふっしょく)に向け、福島についての正しい科学的知識を覚書に基づく活動を通じて広く知らせたい考えだ。
同大と同機関は震災後、研究者同士の情報交換を続けてきたが、覚書を結ぶことで正式な協力関係をつくる。
緊急被ばく医療に関する会議やセミナー、体験型講座を両国で開くことなどを想定している。
同大のふくしま国際医療科学センターと同機関の緊急被ばく医療センターがそれぞれ実務を担当する。
韓国では、本県産品の風評払拭に前向きに取り組む姿勢を示した駐日韓国大使について韓国の公共放送が「不適切だとの批判が出ている」と報道するなど、
本県産品への風評が根強いことが指摘されている。
覚書締結は18日付。同機関の緊急被ばく医療センター長のヤンウー・ジン氏が同大を訪れ、菊地臣一理事長と締結式に臨んだ。
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