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1 動物園φ ★@無断転載は禁止 2016/12/21(水) 09:19:38.85 ID:CAP_USER
「新朝鮮通信使」で韓日の学生が交流
400年前同様、韓日の若者が信じる心で通じ合った
やはり若さは素晴らしかった。上の世代の壁がどうであれ、両国の若者たちはすぐに心を開いて一つになった。
19日の夕、静岡市内のホテルセンチュリー静岡。韓国の「大学生 新朝鮮通信使」30人と静岡県の7大学の大学生30人による出会いイベントが行われた。よそよそしかったのはほんの少しの間のこと。
司会者が両国の学生たちにそれぞれクイズを出し、雰囲気が盛り上がった。
「越冬用キムチの漬け込みは韓国語で何?」という問題が読み上げられると、静岡県立大学3年生のヨネザワミユさんがすぐに手を上げた。「キムジャン!」。会場には拍手が響く。
「韓国料理の中で赤くない料理を3つ挙げるなら?」と司会者が日本人学生にさらに問題を出すと、あちこちからマイクをつかもうと学生が駆けつけ、「のり巻き、チャプチェ、サムゲタン、スンデ…」と料理の名前を次々と挙げた。
韓国人学生への問題はなかなか手ごわかった。「1607年の第1回朝鮮通信使が日本に来た時に徳川家康から答礼の品として受け取った物は何?」「静岡県には新幹線の駅がいくつある?」…。
学生たちは、隣の日本人学生に助けを求めようと身ぶり手ぶりした。そうして自然と会話が生まれた。
国民大学4年生のチョン・ジュンソクさんは水色の韓服の正装でパンソリ(唱劇)「春香歌」を披露した。日本の若者たちも伝統の踊りを踊り、両国の学生たちは舞台に出て一緒に盛り上がった。
各テーブルに10人ずつ座っていた韓日の学生たちはスマートフォンのチャット・アプリを開いて連絡先を交換し合った。
ソウル大学3年生のチョン・ファヨンさんは日本人学生と「あなたが考える韓国ってどんな国?」というテーマで筆談を交わした。
「情が深い」「情熱的」「食べ物が辛い」「優秀な人が多い」「私たちと似ている」…。それぞれが持つ韓国に対する印象はさまざまだった。
東京=金泰翼(キム・テイク)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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