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高島氏は、自民党都議60人の中でも、特に内田氏と議会活動をともにしてきた人物
で、「まさに内田派の重鎮だ。ドンの政治手法や、組織運営術を間近でみてきた後継
者」(都庁関係者)と評されている。
会長ポストについては、駆け引きが続いているという。
最有力候補は、萩生田光一官房副長官で、下村博文元文科相を推す声も強い。た
だ、下村氏は会長代行を引責辞任したばかりのため、「すぐに会長就任はいかがなも
のか」(都連関係者)との見方もある。
萩生田氏についても、「都連内では『内田氏との距離が近い』との声も目立つ。官邸
サイドが萩生田氏の会長就任を渋っているという噂も聞く」(別の都連関係者)。
こうしたなか、中川雅治参院議員の会長起用案が浮上している。
東大法学部卒、大蔵省出身の知性派だが、「中川氏はまだ当選2回。(幹事長に内
定した)高島氏が采配を振るいやすくなり、内田氏は隠然たる影響力を行使するだろ
う」(区議)という。
早ければ、新人事は来週後半にも開かれる都連幹部会で承認される。小池氏は都
知事選で、都連を「ブラックボックス」と批判したが、この様子では「闇将軍」が君臨す
ることになりそうだ。