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男子生徒の自殺が発表された保護者会から一夜明けた9日、広島県府中町の
町立府中緑ケ丘中では臨時の全校集会が開かれた。
坂元弘校長は男子生徒は病死ではなく自殺だったことを報告し、学校側の
誤った進路指導があったことなどを謝罪した。
全校集会は午前8時半から約30分間、体育館で非公開で行われた。
坂元校長は「ご遺族の意向を優先し、今日まで本当のことを伝えられなくて申し訳ない」
と述べ、12日に卒業式を控える3年生には「(亡くなった男子生徒と)一緒に卒業する
気持ちを持ってもらいたい」と話したという。約630人の全校生徒らは静かに聴き入っていたという。
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