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ソウル―長崎チャーター便 アシアナ航空、来月3~28日
韓国のアシアナ航空(本社・ソウル)が2月3~28日、ソウル―長崎間で連続チャーター便を運航することになり、長崎市で22日、協定書への調印式が行われた。
同社の長崎空港へのチャーター便運航は初めて。
県は定期路線開設への発展を目指す一方、昨年10月から定期路線を運休している格安航空会社(LCC)のジンエアーに路線再開を求めていく考えだ。(森洋二)
県新幹線・総合交通対策課によると、アシアナ航空のチャーター便は週3日、仁川―長崎間で「エアバスA321」(定員171人)が1日1往復運航され、
韓国からのツアー客が利用。計12往復24便で、今年度の長崎空港発着の国際チャーター便は、この5年間で最多の91便となる見込み。
ソウル―長崎線では、定期路線を唯一運航していた大韓航空子会社のジンエアーが、福岡線の増便に機材を回すため、昨年10月から運休している。
県が早期の運航再開に向けてジンエアーと協議を続けながら、他の航空会社へのチャーター便の誘致活動に取り組んできた結果、
今回の運航が実現したという。
長崎空港の国際定期路線としては現在、中国・上海線が週2便運航しており、チャーター便は今年度、
シンガポールや台湾、香港からも訪れている。
調印式では、山田伸裕・県企画振興部長とともに協定書に署名した姜柱溶・アシアナ航空福岡支店長が「長崎県は韓国人に人気の温泉やゴルフ施設も充実している。
需要が継続して見込める場合はチャーター便を継続し、日本側での販売を通して相互での交流につながることを願っている」とあいさつした。
今回のチャーター便について、中村知事は15日の定例記者会見で、「運航を成功させ、将来的には定期航空路線の開設に向けて協議を進めていきたい。
ジンエアーの定期路線も復活のチャンスは十分にあり、引き続きチャレンジしていかなければいけない」と述べた。
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