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白菜採種初の成功の地でキムチ作り
2015年12月04日 金曜日
塩釜市の浦戸諸島・野々島にある浦戸ブルーセンターで３日、キムチ作り教室が開かれ、島に住む女性ら１５人が参加した。
浦戸諸島は大正時代、白菜の採種に国内で初めて成功した地。白菜という食材の素晴らしさを再認識しようと、市などが企画した。
採種文化の保存活動をしている「食の学人の会」のメンバーが講師を務め、本場韓国のレシピに基づき、
現地の唐辛子を使った本格的な白菜キムチを約３０キロ作った。
浦戸は、県内のカキ養殖のルーツでもあることから、水揚げしたばかりの新鮮なカキを入れたキムチにも挑戦した。
参加者はいずれもキムチ作りは初経験で、漁業の女性（６８）は
「島の白菜でキムチができないか、興味があった。みんなでまた作りたい」と話した。
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