15/08/25 10:25:51.78 CSnx03qW0.net
うさぎ飼いです。
草食動物は被捕食動物です。
自然界で食べられる側の動物たちは、食べられるときに極度のストレス時に苦しみなく死ねるように、
カテコールアミンと呼ばれる循環を変化させる物質を、大量に出しやすい性質を持っています。
この物質が体内に放出させると、心拍や血圧に大きな変化をもたらし、 いわゆる急変状態に陥り蘇生は難しい状況になります。
だから学校うさぎなんかが、野犬に襲われると、傷ひとつないまま死んでるんです。
ハーネスが絡まって一時的に「捕らえられた」と錯覚して、圧迫もないのに急死するんです。
円山以外の動物園では、飼育者の人がそれを理解しているから、自分との信頼関係を利用して、声かけして、
「群れのリーダーである自分（飼育者）が落ち着いている状況だから、大丈夫だよ」と実際は緊張で足が震えそうになっても、
それをシマウマのために出さずにそばについています。
円山はそれができるような「信頼関係を築いた飼育員」がおらず、飛馬君をとりまく状況は非常時
（外敵に囲まれた逃げようのない捕食時）そのものだったのでしょう。
カテコールアミンが自己大量放出され、亡くなったものと推測できます。