15/08/17 05:59:57.28 mWu+aqVNO.net
水道の配水管で発電開始
*ソース元にニュース画像あり*
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
家庭に水道水を送る配水管の水の流れを利用して電気を起こす事業が、
九州では初めて熊本市で始まりました。
この発電事業は熊本市上下水道局が水道施設を有効に活用しようと東区戸島町にある
戸島送水場の敷地で今月3日から本格的に始めました。
敷地の地下にはそれぞれの家庭に水道水を送る配水管が通っていますが、
これに発電機を取り付け、中を流れる水の圧力でタービンを回して電気を起こす仕組みです。
水道局によりますと、出力は65点5キロワットで、一般家庭およそ90世帯が
1年間に使う分を発電できるということです。
総事業費は2億3490万円かかりましたが、起こした電気を九州電力に販売することにより
およそ20年で回収できる見込みだということです。
また、発電機を取り付けたことで配水管内の水圧を抑える効果が生まれ、
これまで使っていた減圧弁の使用頻度が大幅に減り、電力を節約できるいうことです。
水道局によりますと、配水管を流れる水を利用して電気を起こすのは九州では初めてということです。
水道整備課の上田信一課長は
「発電しながら水の圧力も下げることができ、一石二鳥の施設だと思う」
と話しています。
08月16日 19時59分