14/12/03 00:09:34.87 NmPcbtSw0.net
>>379
日本語は、音素に関しては種類や厳密な区別が比較的少ない言語ではあるけれど、
「最も少ない」かと言えばそうでもなくて、
例えばポリネシア諸語(ハワイ語そのほか)などではもっと子音が少なかったりするよ。
ボカロの入力に関して、日本語ソフトを応用する際の難しい点は、
基本的に日本語が開音節言語(音節末が基本的に母音になる言語)であることから、
閉音節言語(音節末が子音になることが多い言語。例えば英語や韓国語もそう)の入力をしにくいことが大きいだろうね。
それと、例えば韓国語や中国語やヒンディー語などに日本語ボカロを応用しようとする場合、
日本語の子音では無気音(息をあまり出さない子音)と有気音(息を強く出す子音)が区別されないのが困難な点になる。
例えば日本語の「た」を発音するとき、taとthaの息の強さの違いまでは普通意識しないでしょう?
日本語の文法は、動詞や形容詞の活用が比較的複雑である点を克服できれば、
構文全体はそう難解ではないだろうね。
韓国語やモンゴル語やトルコ語などのどれかを学んだことがある人なら、
構文が非常に似ているから、すぐ要領を掴めるはずだし。