08/03/09 12:26:14 AKFWkkk30.net
>>446
『童子』
彫刻家籔内佐斗司の作品を代表するキャラクター。
作品自体は角を生やした裸の子どもの像であるが、
いわゆる子どもの像ではなく、
生命力やエネルギーの象徴として作られている。
中国における「気」や英語でいう「spirit」に
該当するもので、「七歳までは神のうち」という
古い諺にヒントを得て創出されているいう。
日本人が古代から抱き続けている自然宗教や祖霊
への崇敬を表現するために、あらゆるものに千変
万化するというのが籔内氏のコンセプト
今回の童子は、「奈良への崇敬の念」を表現するため、
鹿や仏を模した姿をとっているが、あくまでそうした念の
象徴としての『童子』であり、鹿や仏そのものではない。
そういうことじゃないのか?