06/07/06 05:22:39 zBi1os4T.net
マジックの合間は基本的にずっと客と会話してる。冗談交じりの会話で客の
緊張を解く感じ。マジックって不思議な現象を見せて客を驚かせるから、その
驚くという行為が実は心理的にかなりの負担になるらしい。驚きが強かったり
長く与えられすぎると緊張状態と同じ心理になるいらしいから、次のマジック
をスムーズに始められるようにブランクをあけるつもりで会話をする。
「どこから来たんですか?」
(答えを待たずに)
「あー、自宅からですか?そうですか。大変ですねぇ」
(年齢を聞くとき)
「今、お歳はお幾らですか?」
(言った後にすぐ言い間違った事に気づいて慌てたふり)
(名前を尋ねるとき)
「お名前はおいくつですか?」
(サラっと間違いに気づかず当たり前のように聞く。相手が間違いに気づかず、
ほんとに名前を言っても、質問の間違いに気づき・・・と黙っても、ニッコリ
と笑って)
「お名前はおひとつですよね」
(にこにこして)
「お名前を伺ってもよろしいですか?」
「○●です」
(急にまじめな顔になって)
「あんまり知らない人に名前教えない方がいいですよ?」
などなど。文章に起こすとかなり微妙で寒い感じもするけど、キャラとテンポ
の組み合わせでかなり笑いがとれる。ほかにもいろいろあるけど思い出せない
んで終わる