06/07/30 05:47:21 yOAUj5Ib.net
批評する人が、一般的な観客の観点を想像して決めます。
よって当然ですが批評する人の数だけ評価があります、観客の数だけ評価があるのと同じように。
ですから批評することは「その評価は適切か?」と読者の評価を受けることになります。演者が「その演技は面白いか?」と観客の評価を受けるのと同じように。
その意味では、批評も表現活動のひとつです。
褒めちぎる批評は、良い批評ではありません。どんな演技にも改善できる点は必ずあるはずだからです。
良い批評はまだ実現できていない要素をマジシャンに突き付けるものなので、大多数はマジシャンにとって心地よいものにはならないはずです。
もちろん、ただけなすだけ文句をいうだけの批評ももちろん、良い批評ではありません。
より演者をよく育てる批評が、より良い批評だと思います。