24/11/26 01:39:20.74 cTA5icfG.net
>>295
その程度の理解じゃまだ受かってないんだろうけど、
ヒアリングから真の問題を抽出するのは無理なんだよ。
それは単なる受験勉強のお遊び。
ヒアリングでは、経営者の想いと社内の現状を聞き出す。
経営者の想いからあるべき姿を設定。意外と多くの経営者はここが鬼門だ。
外部環境、内部環境(社内の現状や業界、競合、顧客等)の現状分析をしてSWOTに落とし込む。
内部環境分析では、実際のフィールドワークや国が提供してるツール、民間のツールなんかを使いこなす必要がある。
このあるべき姿とSWOTのギャップから生じるのが真の問題だ。
その問題から、真因を分析して課題化。
それらをマトリクス化(重要度/緊急度)して、戦略に落とし込んで具体的施策を考えていくのが、診断士やコンサルがやることなんだよ。
施策もすぐに経営者が実行可能なものから、長期に取り組むものを網羅して、ロードマップとアクションプランを引く必要がある。
施策は当然、一般論に留まるんじゃなくて、ある程度経験(専門知識)に裏付けされた各論が求められる。
申し訳ないけど、2次合格組の実務補習でこれが出来てる奴はほぼいないぞ。
なんちゃって診断書が出来るだけ。
外資コンサル出身は普段からやってることだから、すんなりこなすけど。
仮にお前が現役診断士だとしたら、終わってるよ。