20/05/07 16:59:20 pP78bMJD.net
【ブラジル】死亡率高い熱帯地方=コロナ死者8037人に
【既報関連】ブラジル国内の新型コロナウイルスの被害拡大は止まらず、感染者数、死者数共に、世界の上位10位に入っている。6日夕方の各州保健局発表の集計では、感染者12万1778人、死者8037人だった。
5日午後7時に保健省が発表したコロナ死者数は7921人で、4日午後4時発表の7288人と比べると633人、4日夜8時発表の7321人と比べても600人増えた。
この増え幅はコロナ禍が始まって以来、最大だ。ただし、週末に死者数が減少し、週明けに激増する現象が毎週続いているので、週毎の平均値を見ないと本当の推移は掴みづらいと言われる。
6日付現地ニュースサイトが掲載した、人口10万人あたりのコロナ感染者の市毎の死亡率を見ると、熱帯地方である北部、北東部の市が上位20市中18市を占めた。
自治体毎の集中治療室(ICU)病床占有率も重要な指標だ。これが100%(満床)になってしまうと、ICUでの治療が必要な重症コロナ患者を受け入れることが出来ず、致死率が一気に高まる。
一方、サンパウロ州のICU病床占有率は、5月5日時点の州保健局発表で68・9%だった。だが大サンパウロ都市圏に限定すると86・9%に上がる。
5日現在のサンパウロ州のコロナ感染者は3万4053人、死者は2851人で、死者の47%は州都サンパウロ市に集中している。
サンパウロ州の死者を年齢別に見ると、60歳以上が全体の73・4%を占めている。70~79歳が716人、60~69歳が627人、80~89歳が550人、90歳以上が199人だ。
死者の数は年齢が若くなるほど減少し、50~59歳は386人、40~49歳は221人、30~39歳は114人、20~29歳は28人、10~19歳は8人、10歳未満は2人だった。
2020年5月7日 New!
URLリンク(www.nikkeyshimbun.jp)
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