16/12/03 19:57:13.38 5IHLxrNF.net
(>>406 なるほど、よくわかりました。)
そもそもは「気温を色相の変化で示すグラデーション」を作っていて、
RGBを単純に線形で増減させたグラデーションだと黄色が狭すぎると思ってあれこれ調べたのでした。
結局、既存の色相環には頼らず、自分で関数を作成することにしました。
左から順に
URLリンク(gyazo.com)
1. 線形。イエローやシアンが狭い。
2. 少し考えられたサイトで見かけるサインカーブ。まだグリーンのほうが広い。
3. サインカーブの半分でぶった切る。輝度の谷間がなめらかじゃないのに自然に見える。
4. ガンマ補正にヒントを得てガンマ値2.2を適用。境目が見えてしまう。
# グラフはRGBの相対輝度と、白が合計輝度を示しています。
# 50度以上はブルーと同じ輝度まで、-30度以下はイエローと同じ輝度までで調整。
# シアンの輝度がグリーンを、マゼンタもレッドを上回らないように調整しています。
# 輝度補正がない2.のサインカーブ版はこちら。やはりイエローやシアンに比べてグリーンが広い。
URLリンク(gyazo.com)
結果的に、3.がいちばん自然かなと思っています。
しかしどうしてそうなるのか、理由は説明できません。
「真に自然に見えるカーブ」の近似に過ぎない可能性もあります。
液晶ディスプレイや人間の錐体細胞からの原理的な説明はできるものでしょか。
あと単純にこの温度カラーチャートについて評価をいただけたらうれしいです。
10度区切りで色相が変化して、人間の体感ともうまくマッチできていると思っています。
温度幅も、人間が居住する世界の気候をほぼカバーできていると思います。