10/03/24 21:52:56 .net
お久しぶりです。本日(3月24日)発表でした。合格しました(労働衛生工学の労働衛生コンサツタント試験です)。
嬉しいです。そんな訳で、お約束の口述試験体験記です。
10月の筆記試験の後、12月の終わりにくる筆記試験通知に面接の時間・場所が記載されてます。
そして、試験日に、試験の開始30分頃に試験場所(都内ホテル)に到着しますと、待合室に使われているルームに通されます。そして、時間になると面接会場に行くのですが、そこに行く時に、案内の人から、次のような注意を受けます。
「荷物は面接室の中に持っていって下さい。そして、面接が終わったら、待合室には絶対に戻らないで下さい」
どうやら、面接試験では、概ね同じようなことを聞かれていた様子でした。
面接の相手は3人です。2人は工学の専門家。もう1人は役所の人のようでした。
質問は次のようなものでした。
1 労働衛生コンサルタントを目指した動機。
2 事業場に対し、労働衛生の指導をした経験の有無。
有りの場合は、経験年数
3 事業場に対し、労働衛生の指導をするうえで1番大切なことは何か
4 局所排気装置を設計するにあたって、何をポイントとするのか。
5 (4の問題をさらに突っ込んだもので)局排のフード設計の要点は何か。
6 職場でのタバコの害に対する対策は何か
7 労働衛生コンサルタントの法令上の位置づけは何か
ざっとこんなものでした。
3はとても抽象的な問いかけで、正答などなく、経験と資質を問うているようでした。
この中で、4と5は、この試験を受ける人にとっては常識のようなものなので回答できました。
ダメだったのは、6,7です。6は完全に想定外の質問でした。「えっ、これって保健衛生の質問じゃん」と思い、あせりにあせりました。
質問されたのは、役所の方のようでしたが、もしかしたらお医者さんだったかもしれません。
7も想定外。完全にダメでした。
ということで面接の後半はメタメタだったんですが、どうも肝の4,5,6の回答ができたせいか合格しました。試験時間は約15分程度でした。
以上、体験記でした。