19/12/30 11:42:38 HnFA8+4Ud.net
>>532
今回の受者というが、3日間の許可灌頂のうち醍醐寺で行われる本命の太元御修法に出仕なさる醍醐派諸師の灌頂を初日に行い、あとは付け足し＝「便壇」という形での種智院・高野山への許可灌頂だったんだよ。
そもそもは上田霊城和上を大阿に担いでの京都一本・オール真言の御修法に、種智院大の再建資金調達も便乗させる村主の思惑があり、数年前の秋篠寺でのクローズドの許可灌頂・伝授はこのためのものだった。
ところが、そこへ添田が高野でも太元御修法をヤルと各山会でわめき出した。
京都・高野バラバラの御修法。勅使＝宮内庁京都事務所長はどれに向かったらいいんだ？
総スカンされてる山内住職たちからの求心力を我が物にしたい添田。
何とか資金だけは欲しい村主。
アホ連中の私利私欲を前に、ますます固持なさる上田和上。
焦る村主。…エェイッ！ 禁じ手の高野との野合だ！…だが、これで事態はますます収拾がつかなくなった。
なにしろ仲田門跡と中西啓寶・前金剛峯寺座主とは、例の「中院流柴燈護摩」事件以来の犬猿の仲。結果、醍醐寺が自前で太元御修法執行を宣言して離脱。
大学の資金調達が～～～。もうなりふり構っていられない。テキト～に同じ箱にブチ込んで、受者＝カモだけでも集めて資金調達だけはヤリ遂げてヤルぞ！
…こうして、今日のあなたたちがおられる。
印信・血脈のもうひとつの瑕疵については、丁度、東方出版が『東密印信類聚』を税込40万で再版予約受付中だ。ドブ…いや種智院にウン十万もくれてやるよりは、こっちを買った方が、今後騙されないための資料としてもよほど有益だろう。
購入して理性院流の巻を勉強すべし。