16/10/21 17:05:03.44 .net
2016年にS病院に乳がんが皮膚から飛び出て
潰瘍化した通称『花咲き乳がん』という状態で受診され、
肺転移、骨転移も併発してたのでしょう。
緩和ケア科の適応となり、腫瘍内科との共同の治療をされ、根治という事は
不可能なので、延命を目的とした抗がん剤治療をされたのでしょう。
K大学病院に転院をされ、
最近になり、抗がん剤の効果があまりなくなりってきたと思われます。
花咲き乳癌は、組織の壊死を伴うため、組織が腐っている状態の為、
腐敗臭が酷く、これに悩まされていたのでしょう。
そのため、抗がん剤投与を一時中止して、
腫瘍の切除できるだけ切除したのでしょう。
実際の局所のコントロールとは花咲き乳がんでも抗がん剤治療で非常に小さくなり、
完全切除できる状態になり、stage4でも乳がんと共存できる方に行うもので、
少し局所のコントロールとは違うと思います。
尚、逆に考えると今回の手術は余命を短くした可能性の方が大きいと思います。
抗がん剤の効果が低くても継続した方が間違いなく生存期間は伸びたと考えます。
この判断は、手術をした先生がしたのか、
腐敗臭に耐えられなくなった患者さんの希望かは解りません。
また、彼女のようにルミナルBタイプの乳癌で、
遺伝子検査で遺伝性ではなくとも、
生活様式が子供のころから同じだと家族内発生が上がります。
これは母親とは無関係とは一概にいえません。
つまり、以前に記載したように遺伝子検査を