16/05/20 17:13:01.06 KELcXi860.net
本日、天満宮に参拝したら「天満大自在天神」という書があったので、神職の方に
「てんまだいじざいてんじん」なんて珍しいですねと申し上げたところ、「あれは
てんまではなく、あまみつと読むんです」と力説されました。
「天満」だけ訓読みというのも妙な話で、「南無天満大自在天神」というのを考え
ても、全て音読した方が自然でしょう。
多分江戸時代に国学者が言い出して神仏分離後に定着させた名称だと思いますが、
「あまみつ」と読ませている神社は他にもあるようですね(検索すると)。
「自在」や別号の「大威徳天神」の御説明を伺っていても影響元の仏教のぶの字も
出ないのには、時代に合った信仰の在り様があるものだと感心しました。
歴史的には後付けなのでしょうが、それはそれ。
そういう事実があるのだと確認出来て、得した気分になれました。
これも天神の御利益と言うべきでしょうか。