暇つぶし2chat KYOTO
- 暇つぶし2ch471:名無しさん@京都板じゃないよ
15/08/26 22:35:35.57 D585QkP7p.net
>>453
うん。>>430読んでね。
建久八年(六十五歳)の時法然が少しく病気に罹った。
兼実は深くこれを歎いたが、それでも病気は間もなく治った。
その翌年正月の一日から法然は草庵にとじ籠って何れから招かるるも出て行かなかった。
その時、兼実は藤右衛門尉重経を使として法然に、
「浄土の法門年頃お教えを承りましたが、不敏にしてまだまだ心腑に収め難いものが多くございます。冀くはその要領を文にして記し賜りたい。その望みが叶えば御面談の代りにもなり、且は後世への記念にも備えることが出来まする」
 と申越された。
そこで法然が、この兼実の請を容れて弟子の安楽房に筆を執らせて著作をしたのが有名な「撰択集」である。


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