15/09/23 17:29:54.24 vJoYfRl3K.net
①についてはよくわからないが、確か待乳も生駒も「お像は祀らずお札だけにしろ」「必ず十一面さんも一緒に」などと指導していたはず。
聖天さんは特別デリケートな徹底したお世話お給仕が必要なので、お像だと在家の手に負えないらしい。
だからお像を祀って勝手に胡麻油でお像をフキフキする自宅浴油をしていた連中は聖天さんのお怒りで全員死に絶えたという噂があった。
②については聖天さんだけを一筋に単独で信仰しているなら浴油に問題はないはず。
その質疑応答に至る前後の流れからすると、もともと他尊を信仰してる人が聖天さんも掛け持ちで拝む場合、浴油まで踏み込むほど深入りはするなという意味だろう。
浴油は聖天信仰にどっぷり深入りすることになるから、他尊と掛け持ちしても聖天さんを最優先しなければならないが、
だが他の天部の中でダキニ天さんだけは聖天さんに匹敵するほどお厳しいとされる。
だからダキニ天さんのお世話やお給仕を聖天さんより後回しにすれば一発で嫌われる。
だからその2尊だけは掛け持ちは無理といわれてきたわけで、
聖染流の「聖天さんに浴油祈祷してもらいつつダキニ天さんにも般若祈祷してもらう」というダブルブッキングはタブー違反もいいところだね。
普通ならダキニ天さんの配下のお狐さんが激怒して聖染の命を持っていってもおかしくないほどの非礼をはたらいているんだが、
愛染明王さんや聖天さんを拝んでいるおかげで、高熱&精神病を与えられるだけで命は助かっているんだろう。