14/01/10 21:56:43.80 .net
>>155
言わんとすることはわかるが、
お経を公式認定とか、そういうシステムは無いから。
教科書検定とは違うのよw
ぶっちゃけ、自作のものでも構わない面もあるしね。(大元が○○でということがあれば)
だから、どこかの学者が訳したものや自分で訳したものを使うことは妨げられていない。
ただ、『儀式として読誦する場合、現代語訳では、長いし、大勢が合わせづらい』という面もあり、
その意味では、現代語訳が各宗門で公式採用されない理由ではある。
また、法話の各場面では、個々の僧が解説を語るから、
本文の現代語訳が必要とされてこなかったという状況経緯もある。
新たな現代語訳の作業は続いているし、形になってきてもいるが、
それらも、『読誦経典』としてではなく、
『説法・解説の際の参照』、或いは『学びとしての講読、勉強会』、或いは『副読本』
等としての需要に落ち着きそう。