21/07/22 07:05:02.36 B5b3pxo7T
>>153
> ベアリング単位で、一個一個【 単独スライド 】するなら
> チェーン式の場合、【 この懸念は存在しない
今回の変速方式は、数多く並んだスプロケットの、隣同士になる【 歯の溝位置 】が
ほぼ並んだ位置を狙い、タイミング良く【 小ベアリング 】で構成したピニオン歯を、
スライドさせ変速を行う仕組みですが、小ベアリングが【 個別にスライド可能 】な
機構なら、ピニオン歯と噛み合う位置で、【 スプロケット歯 】の溝が合った時点で、
ピニオン歯を1個ずつ順番に隣の歯に移動しさえ出来れば、【 トルク抜けの無い 】
変速も、可能となる理屈にはなるのですが、この機構を考え出せば簡単には考えつか
ないほどの難しさを感じます。その他の懸念材料として、歯車やスプロケットを使う
【 有段変速 】の場合は、一般的には、【 等比級数的な歯数 】で変化をするように、
歯の組み合わせを選ぶのが合理的と考えられ、歯数の多い【 ロー側=高減速比側 】
のスプロケット歯数の変化量は、【 数枚飛び 】を常とするのに対し、今回の方式は、
隣同士となるスプロケットの、並び間隔は【 一定に作る制約 】が存在すると思われ、
チェーン式のように、【 等比級数的な歯数変化 】は望むべくも無く、これらの問題
も含めて考えれば、例え動作的には成功しても【 体感の良い変速 】は無理でしょう。
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