20/05/30 22:21:20.64 fxKdMBJrW
時には、人々の素晴らしい考え方が、世の中を良くしてくれて居るのかも知れません。
2:名無しさん@3周年
21/11/29 05:01:49.63 oVpcsw4xB
URLリンク(www.jst.go.jp)
急勾配の山ほど
貯水量が多い
山体地下水がどれくらいの量でどのよ
うに分布しているのか、これまで計測さ
れた例はない。小杉さんらは実態を探ろ
うと、まず山間部での降水量と流出量な
どから山体に蓄えられる水の量を計算し
てみた。水が少ない冬場を基準に、六甲
山では多い時期に400ミリメートル程度
貯水されるのに対して、田上山の貯水量
はその半分程度と推定された。それを直
に確かめるため、現地でボーリング調査
をした。
水を汲む井戸は、平地であれば縦に穴
を掘って、ポンプなどでくみ上げる。しか
し葛川の調査地域のように粘土によって
せき止められた地下水は、横方向に穴を
掘れば、水が溢れ出てくる(p.7右下)。
「水をくみ上げるためのエネルギーを使わ
ずにすみ、非常に効率的です」という。
3:名無しさん@3周年
21/11/29 05:04:00.08 oVpcsw4xB
地下水を抜くことは
深層崩壊の予防策の1つ
(適度な表層崩壊が重要とのこと。)
被害を軽減するには、地下水を抜いて
やればよい。水位を下げて浮力の影響を
抑え、安定させるのだ。これが平地では、
地下水の汲みすぎで地盤沈下や渇水被害
が起きることもあるが、山体は含水量が
少ない方が安定であり、森林土壌の保水
力に影響することもないので、汲みすぎ
の心配はあまりないという。
各地で水質が異なる山体地下水を開発
することで、ミネラルウォーターやその他
の特産品の開発などの地方創生につなが
る可能性も出ている。