18/12/10 21:31:15.34 QtBr+xKgi
>>662 > 移し替え完了の瞬間の緩み
YouTube
● スーパースロー映像 自転車ギアの動き
URLリンク(www.youtube.com)
↑上の動画を見る限り、トップ側に移動、即ち【 大から小スプロケットへの 】移し替え完了
の瞬間のみ、現実にはガチャッと言う感じで、【 瞬間的にチェーン移動 】しているようです。
なぜこのようなことが起こるのかと考えてみたところ、この移し替え完了部分でのチェーンは
【 スプロケットに斜めに 】掛かっており、そこに駆動力としてテンションが加わるとすると、
斜めに掛かったチェーンと前方に引っぱるテンションの相互作用により、その部分のチェーン
に、小スプロケット側へ移動させる【 合成力が働く 】ことになるわけですが、
それと共に、スプロケットの断面は、嵌まり込みを良くするためか、テーパー(先細り)した
形状に成っているため、駆動力を余り掛けない変速の場合は、その部分のチェーンは、
比較的最後まで、大きなスプロケットの方に食らいついたまま、ショックもなく外れる傾向に
することも可能でしょうが、テンションが加わった移し替えの場合には、これらの力の要素が
相互に作用し、比較的早い段階で大スプロケットから少スプロケットの方にチェーンが脱落し、
その結果として、多少ですがショックの発生が起こってしまうのが、現実のようです。