18/12/05 22:00:19.17 fhKDmEl2L
>>557 > チェーン掛け替えが開始されていく過程ではトルク抜けせんが
自転車が趣味だったのは昔であり、記憶もかなり曖昧になりましたが、【 6~7段変速 】のころは、
【 SGタイプ 】のスプロケットだと記憶しており、この場合はスプロケットプレート側面の両側に、
チェーン用のガイド溝が掘られており、変速の上りと側下り側共に、スプロケットガイド溝により、
チェーンローラーとスプロケットの谷の位置が、合致するように工夫され、チェーンのたるみなども、
変速中でも生じないことが設計的に保証された構造であり、少なくとも原理的には、
ショックなどの発生しない、チェーンの移し替えが可能となっていたわけです。しかしながら、
当時主流だった、【 8段前後 】のスプロケットの頃から、スプロケットの板厚が薄くなり出し、
チェーンの乗り移りをスムーズに行うための溝が、スプロケット板の両側面共に付ける方法だと、
スプロケットの【 山の先端部分 】が更に薄くなり、変速途中に操作を誤りトルクを掛けてしまうと、
薄く尖ったスプロケットの先が、チェーンリンクプレートの2枚重なった【 隙間に嵌まり込んで 】、
塑性変形でチェーンが曲がり難く成ったり、最悪【 チェーン切れ 】する恐れも生じていたようです。