18/05/15 12:45:11.63 8Rv3ZsVsY
>>994
>ディーゼルエンジンは燃費がよく燃料費も安いので、トラック用エンジンとして最後まで残るとは思うが、
>市街地走行は禁止とかと言うような法律が出来て、ハイブリッドトラックへの移行が加速されるのでは。
ハイブリッドはPMにも効果があると思いますが、コストが高いし、燃料代削減分でペイできるかどうか。
なかなか厳しい物があると思います。
問題を環境にだけ絞れば、ぶっちゃけ輸送量を減らせばそれで済みます。
今はあらゆる交通機関が発達し、人や物資が大量高速遠距離自由自在に動き回っていますが、
社会を維持するために必要な輸送量は本来もっと少なくて良いはずです。
経済を「人間が生きていくために必要な物資やサービスを供給すること」と考えれば、
とりあえず必要な物資を工場で生産し、最短コースで消費者に送り届けば良い。
人が東京に集中して住めば、スプロール化が起き、遠距離通勤が必要になり、また都心は
過密渋滞で動かない。人口を地方に分散し中小規模の都市を作れば、住宅と仕事場が近接し、
無駄な通勤がいらない。
東京人が新幹線で大阪へ出張し大阪の仕事を取ってくれば東京の収入は増えるが、同じ新幹線で
大阪人が東京で仕事取ってくるから、その分東京の収入が減り差し引きゼロ。どちらの住民も
地元で仕事していれば仕事の取り合いはなく、結果同じ。
今の世の中はコンピュータが増えたので生産効率が高く、必要以上に物を作ります。それを売りさばくためには
不足する需要、つまり客を皆が奪い合う競争をしなければならない。それが今の競争社会の元凶であり、
国際的にも競争が激化し、戦争にも発展する勢いだ。
そして、生産をすれば資源・エネルギーが消費され、それが最終的に廃棄物や廃熱となって
放出される。つまり環境破壊イコール生産という図式だ。
コンピュータができて、生産が増えすぎたのだから、皆が仕事量を減らせば需給バランスが取れて、
経済の歪みをとることができるし、環境負荷も下がり、国際間のイザコザも減ると思うわけです。
で、何よりも仕事がラクになる。