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≡≡ 面白いエンジンの話-15 ≡≡ - 暇つぶし2ch725:名無しさん@3周年
17/10/15 14:32:55.30 us/Wnp/sn
>>724
> ここまでして、更にモーターで脈動を相殺して、今度こそ漸く無振動と成せる…
> と思いきや、ここでまた捻れ振動、円環振動、フリクション振動…
> 弾性体や液体による吸振も必要となる。

弾性体によるフローティング吸振や液体による平滑化により遂に無振動を得る。

さて、>>723
> なぜここに180゚V型が加わるかと言えば
> 4倍数気筒なら水平対向シリンダーと同じ並進力条件であり
> 2段化する事で水平対向シリンダー2段式H型エンジン同様に
> スリコギ偶力もロール偶力もバランスする為、条件が同じになるからである。
と書いた。水平対向シリンダー4気筒について語ると180゚V型4気筒との振動条件は>>723
> (但し水平対向シリンダーエンジンも6気筒以降はスリコギ偶力も∞次数バランス)
と書いたが、実は1次スリコギ偶力のみである。水平対向シリンダー4気筒も
スリコギ偶力は2次以降は発生する。となると>>704で書いた直列3気筒低振動化手法の一つ
偶力カウンター用バランスウェイト、これを組み込んだ180゚V型4気筒は
水平対向シリンダー4気筒と振動が変わらない事になる。
180゚V型4気筒を水平対向シリンダー4気筒の代替として転用すればエンジンスペースの軽量小型化が可能だ。

小型化だけでなく、なぜ軽量化もするのか?
それは先述した三種の偶力カウンター用バランスウェイト配設法の中でも
最も効果的かつ軽量に済む方法に基づき既存のウェイトを寄らした上で
極軽量のウェイトを追設するだけで1次偶力カウンターが成立する上に、この極・僅かな重量化分に
水平対向シリンダー4気筒から180゚V型4気筒への小型化かつ構造簡素化による軽量化分が
勝るからである。


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