17/06/19 01:28:51.88
ひょっとすると航空機も熱機関より電動式のほうが主流になる未来がくるのかも
●Siemens、航空機用に軽量で出力重量比の優れた電動モーターを開発
URLリンク(gigazine.net)
モーターでプロペラ駆動に適切な回転数を出力できるため、ギヤなどの余分な機構が必要ない
●容量はリチウムイオン電池の15倍、超高容量の「空気電池」を開発
URLリンク(ja.wikipedia.org)
●NASA、飛行機の翼に18基のプロペラを付けてみた
-----------------
航空機を飛ばすという目的においては、電池を使うよりもジェット燃料を燃焼させる方が圧倒的に有利だったのがこれまでの状況だ。
しかしNASAが現在実験に取り組んでいる翼は、ついにその差を埋めることに成功する可能性がある。
これは翼前縁非同期プロペラ技術 (Leading Edge Asynchronous Propeller Technology、LEAPTech) 計画と呼ばれるもの
これほど多くのプロペラを装着する狙いはどこにあるのだろうか。IEEE Spectrumサイトによると、揚力を生み出すために、
翼の上面に沿った空気の流れを「直接的につくり出す」という理由から、多くのプロペラが必要になるという。
既存の航空機は (ジェットエンジンに頼ることが多い) 前進運動のみで揚力を発生させている。
LEAPTech方式には3つの大きな利点がある。短い滑走路で離陸が可能となること。
離着陸ではなく、効率よく巡航することを第一目標に、翼の最適化を行うことができること。
そして、各モーターを異なった速度で回すことができる (名称に「非同期」が入っているゆえんである) ので、
性能、乗り心地、騒音抑制を最適化できること、だ。
-----------------
航空機でもバッテリーやモーターの軽量化や
電動モーターによる効率の良い推進技術が開発されれば
のびしろがありそうですね