16/10/16 19:30:12.69 43W1VJok9
>>236-237 > 【 燃焼時の放射熱で瞬時に境界層を生成するエンジン 】
多孔質水湿り壁面によるヘッド部の蒸気境界層は、【 バルブ部分には適用が出来ない 】し、
ピストン上面部も、【 水の通路と加速度の関係で 】かなり難しいアイデアと思うようになった。
ならばシリンダーヘッド内面とピストン上面には、【 燃焼の始まる直前に薄い水の膜を形成 】
出来ないもか、との考え方に変わって来た。
水が蒸気になる際の膨張比は、温度によって異なるが1700倍とか書いてあるサイトも有り
燃焼室内面に【 燃焼直前に0.1mm程度の薄さの水膜 】でも付着可能なら、例え燃焼時の
高圧でも【 充分な厚みの蒸気境界層 】が形成されるのではと思った。
そこで、どのようにすればこれら【 薄い水膜を形成出来るのか 】のアイデアに移るわけだが、
・ 【 ピストン上面 】はシリンダーヘッド中央部からの水噴射で水膜形成する。
・ 【 ヘッド内面 】にはシリンダー周囲数カ所からの水噴射で水膜形成する。
など【 常識的な案 】しか出ないが、案外とこれこそが一番簡単で成功する方式かも知れない。