16/10/12 23:35:20.46 OuUDaUsrA
>>209
なるほど、気密は問題無さそうですね。
となると膨張中のシリンダ壁金属部分の加熱がどの程度かが課題かな。
潤滑はオイルへの水分混入で実力を発揮しきれなかった水メタノール噴射エンジンと同じ宿題を抱えていると思います。
あと蒸気の境界層の生成タイミングが燃焼時だと断熱用としては一歩手遅れ
のように感じるのは噴流断熱エンジンのイメージで考えてるからなのか?
あるいはシリンダ壁を黒くして燃焼の放射熱だけで蒸気生成まで持ち込む、とか?
シリンダ壁温度が常時100℃以上だと吸気排気サイクルで蒸気が邪魔になりそうな?
吸気加熱の抑制としては水噴射と同様に価値があるとは思うんだが
多孔質シリンダに常時水供給した場合はうまく性能が出るのかな?
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断熱層の厚みには違いは有るか、可也の効果が期待できるのでは。
常時生成してると邪魔だし、タイミングを合わせて断熱層を生成するとしても
燃焼ガスの接触無しでどうやって蒸発するだけの熱量が移動するかが今のところ明瞭では無いかと。
それを棚上げすれば断熱効果はある程度期待できそうですね。