16/08/20 09:25:29.20 fj3Uly/1E
>>140
● 2ch エンジン技術 P35 (495-)
スレリンク(kikai板:495-番)
【 可変圧縮比などの機構 】を考える際に、それら機構を高速で動く部分に組み込むよりも、
【 動かない部分にこそ取り付けるべき 】と考えるのが、普通のエンジン技術者なら考える、
当然の【 セオリー=理論や学説 】と思われるのですが、その日産が、これら機構を敢えて
クランク大端部に持ち込んだのは、【 コネクチィングロッド下端部が、縦長楕円軌道を描く 】
ことによる、ピストン動作がよりサインカーブに近づき、【 エンジン振動が少なくなる 】と言う、
副次的な効果が見込まれたからだと言われています。
更に穿った見方をすれば、
● 複リンク式高膨張比エンジン「EXlink」
URLリンク(www.honda.co.jp)
これらの機構は、【 ホンダのアトキンソンサイクルとも酷似 】しており、それらの動きを更に
加味すれば、【 可変圧縮でアトキンソンサイクルのエンジン 】も、不可能では無いわけです。