16/08/07 13:34:00.85 Wq2B8qfQ8
>>112 > 魚雷という非常に特殊な分野でのみ採用される気筒配置
一般のエンジンで、なぜこの形式が普及していないのかと言えば、それは恐らく効率の悪さです。
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1.滑り対偶の【 スワッシュプレート方式 】は、油圧圧送が必須で、そこにエネルギーが削がれる。
2.転がり軸受使用の【 Zクランク方式 】は、その部分が比較的大型化し、抵抗も大きくなりがち。
3.円筒カムで有る【 ウエーブカム方式 】は、カム斜面によるピストン側圧が加わり、抵抗も多い。
4.最後の【 みそすり軸旋回方式 】は、一応理想的方式ですが、新しい考えか実施例は無しです。
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● クランクレスエンジン機構
URLリンク(astamuse.com)
【 4番の方式 】は、考え方の似たものが↑上で特許申請されてました。搖動するアームの中心部に、
【 球面軸受を配置する方式 】を考えたものの、調べれば、既に存在する特許なのかも知れません。
● Google画像 クランクレスエンジン
URLリンク(www.google.co.jp)
● Google画像 Crankless engine
URLリンク(www.google.co.jp)