16/05/24 09:12:40.35 RRtXsfCB.net
※ 【 ミラーサイクルとは何かの説明、その3 】、誤解している方々のために。
>>802
● アトキンソンサイクル - Wikipedia
h URLリンク(ja.wikipedia.org)
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※ 基本原理(理論サイクル)
オットーサイクルでは圧縮比と膨張比は等しいため、膨張終わり時点での圧力・温度は
圧縮始め時点より高く、その圧力・温度エネルギー差が排熱(Q out)として捨てられる。(略)
ここで膨張行程のみを長くし、作動ガス圧力が圧縮開始点と同等となるまで膨張できる
ならば、排気が持っているエネルギーの一部を取り出すことができ、熱効率の向上に
つながる。これがアトキンソンサイクルの基本原理である。(略)
※ ミラーサイクル
吸気バルブの閉じるタイミングを下死点の前後に一定量ずらすことで実効圧縮比を小さ
く抑え、当初のものと同等の原理を再現したものがラルフ・ミラーによって考案され、
ミラーサイクルとして実用化されている。(略)
熱機関のサイクルとして論じる場合、ミラーサイクルはアトキンソンサイクルに含まれると
考えることができるが、内燃機関としての機構を論じる場合は両者は区別される。
ミラーサイクルは、「アトキンソンサイクルのミラー手法」とも言える。英語圏においては
過給機を組み合わせたものだけをミラーサイクルとみなし、
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自然吸気仕様はアトキンソンサイクルと呼ぶ場合が多い]。
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