16/05/21 00:23:50.71 fI5EWS5f.net
>この静圧過給方式では排気管の容積が大きいため
>排気弁が開いて掃気孔が開くまでの期間、
>いわゆるブローダウンが短くても
>シリンダ内の燃焼ガスを十分掃気圧以下のレベルに
>膨張させることが出来る。
>このため静圧過給では排気弁が開く時期を
>動圧過給の場合よりも約15~20°遅らせることができ、
>これによりピストン有効ストロークが増加する。
>同時に排気弁が閉じるタイミングが遅れるため
>圧縮開始のタイミングが遅れ、ピストンの圧縮仕事が減少する。
>これらを合わせて大幅な燃費低減を得ることができる。
って記述から分かるように、膨張行程を長くして、
圧縮工程を短くする進化をしてる
高膨張比・低圧縮比化して燃費を良くして来た訳だ
特に、排気弁を遅く閉じる事でピストン圧縮仕事を減らすってのは、
自動車のエンジンしか知らない人には変な事に思えるかもしれん