15/08/12 07:44:15.62 1/Xlmkb2.net
>>843
だが恒星はその質量次第で、超新星爆発を起こして散り散りになってしまう物もあるぞ?
超新星爆発を起こすのは、重い(太陽の8倍以上の質量を持つ)恒星だぞ?
むしろ小さい恒星の方が萎んで燃えカスになってしまう。
「大きなカタマリの方が安定してる」ならば、そんなことは起こらないはずだが?
その爆発のエネルギー源は知ってるよな?
そこで、天体という巨視的なものから原子という微視的な物に目を向けると、
RI(ラジオアイソトープ・放射性同位体)と言う物がある。
原発燃料であるウラン235やプルトニウム239なんかはよく知ってるだろ?
あれ、原子としては「とても大きな(陽子と中性子の)カタマリ」の原子核を持つんだけど、勝手に壊れちゃうんだぜ?
プルトニウム239→ウラン235→トリウム321→(中略)→鉛207と、12段階も壊れてようやく止まる。
そして、超新星爆発も放射性同位体の崩壊も、とてつもないエネルギーを生み出す。
超新星爆発のγ線バーストは5光年以内の星の生き物を余さず焼き払い「死の星」にし、
25光年以内の星の生き物に壊滅的な打撃を与える程強烈だし、
原爆や原発の凄まじいエネルギーはいわずもがな。
「大きなカタマリ」である大きな原子核のRIを生み出したのは「大きなカタマリ」の巨大な恒星だけど、
じゃあその恒星は外部からエネルギーの供給を受けてたのかな?